ひまわり歯科 / お悩み回答
虫歯について
セラミックインレーをした歯がヒリヒリします
2日前くらいから、半年前くらいにセラミックインレーをした歯がヒリッとします。 ずっとではないですが気にすればするほどヒリヒリする頻度が高くなって時間も長く感じます。 新型コロナのこともあり悩みましたが、早めに歯医者さんへ行った方がいいでしょうか?
質問者:親知らず痛い/2021.01.22
新型コロナウイルス感染症により再度、緊急事態宣言が出るなど、不安に感じて当然かと思います。 多くの歯科医院では、このような事態になるより前から、医療機関として感染対策は当たり前にされているかと思いますし、コロナウイルス感染が広がり、以前に増して感染対策を強化されているかと思います。 そのまま症状があるまま放置することで、さらに症状が悪化してしまう可能性や、現段階であれば小さな処置だけで大丈夫だったものが、時間がたつことで大きな治療が必要になってしまう可能性は否定できないかと思います。 決して、不要不急なものではないかと思いますので、一度相談されることをオススメいたします。
回答者:吉用 卓/2021.01.23
口腔外科について
親不知の抜歯について(顎関節症の場合)
顎関節症のため長時間大きく口を開けていられません。 年内に2本の親知らず抜歯手術を受ける予定ですが、上記のような問題があるケースだとどのような処置をされるでしょうか。
質問者:イヌヌワン!!/2021.01.18
北九州市小倉南区 たんぽぽ歯科・矯正歯科の吉用と申します。 長時間お口を開けることが困難な場合、状態にもよります。 また、親知らずの状態にもよりますが、最初から最後までずっと最大限にお口を開け続けないといけないわけではありません。1つ1つの段階によってはお口の力を入れなくてもいい場合も、頑張って開けてもらわないといけない場合もあります。 どうしても開け続けられない場合には、開口器と呼ばれるものやバイトブロックと呼ばれるものがあります。そういった器具を用いて補助的にお口を開けたままにすることもできますので、その医院に相談されるのが良いかと思います。
回答者:吉用 卓/2021.01.18
マタニティ診療について
妊娠中で歯ぐきが大きく腫れたので、できれば切除してほしいです。
妊娠中で歯ぐきが一部腫れて膨らんでいる状態なのですが、切って治療してもらうことはできるでしょうか。 前回かかった歯科医では様子を見ると言われましたが、できればすぐ治したいです。
質問者:デイノスクス/2021.01.05
北九州市小倉南区下曽根にありますたんぽぽ歯科・矯正歯科の吉用です。 歯茎の腫れも様々な種類があります。妊娠中に生じやすいこととして、妊娠性エプーリス、妊娠性歯肉炎などがあります。歯肉炎であれば、汚れをしっかりと取ることで改善します。妊娠中はホルモンバランスの影響で腫れが生じやすくなっておりますが、原因は汚れ(歯周病菌)ですので、自身でのブラッシングの徹底、改善しないようであれば歯科医院でのクリーニングをオススメします。 また、妊娠性エプーリスは歯と歯茎の境界から歯茎がキノコの傘のように腫れてきます。これは簡単には改善しないことが多いのですが、出産後、しばらくすると自然に消えることも多いようです。まずはこのまま様子を見て、出産後改善が認められないようであれば切除も検討されるのが良いかと思います。
回答者:吉用 卓/2021.01.16
虫歯について
この症状は知覚過敏でしょうか??
冷たい水を口に入れたとき、ここが痛い!と判断しづらい広範囲の痛みの場合は知覚過敏の可能性が高いですか? しばらく違和感が残る場合もあれば、その瞬間だけ痛くて2口目からは痛まない場合もあります。
質問者:カブ/2020.12.21
北九州市小倉南区たんぽぽ歯科・矯正歯科の吉用と申します。 水が冷たいこの時期、辛い症状かと思います。 広範囲にしみる症状が見られる場合、くさび状欠損と呼ばれる特徴的な歯の欠けかたをしている、 あるいは歯茎が下がったことにより、歯根が露出していることが多くなります。 こういった状態の歯が複数の範囲でみられている可能性があります。 知覚過敏といっても、頭痛のように大雑把な表現となりますので、原因はさまざま存在しています。 一度お近くの歯医者さんで診察していただくと良いかと思います。
回答者:吉用 卓/2021.02.14
小児歯科について
子どもの歯の虫歯になりやすい部分が知りたい
子どもの歯の虫歯になりやすい、磨き残ししやすい部分が知りたいです。
質問者:おたふくソース/2020.12.16
北九州市小倉南区たんぽぽ歯科・矯正歯科の吉用と申します。 お子さまの虫歯は年齢によって生じやすい部分が異なってきます。 ・1歳頃上の前歯の表側・裏側・歯と歯の間 ・2歳を超えた頃から奥歯の溝 ・4歳頃から奥歯の間 ・6歳頃から奥から出てきた永久歯の奥歯の溝 年齢ごとに虫歯になりやすい場所が異なります。 なかなか覚えられないかと思いますので、単純に『上の前歯と奥歯の溝と間』と覚えていただくのが良いかと思います。 歯磨きもこの場所を特に優先して行っていただくことが虫歯予防の上で大変重要となります。
回答者:吉用 卓/2021.02.14
子どもの指しゃぶりのクセは何歳くらいまでに治せばいいでしょうか?
子どもの指しゃぶりのクセは何歳くらいまでに治せばいいでしょうか?また、自然とやめるものでしょうか?
質問者:みなみ/2017.05.30
指しゃぶりは1~2歳くらいのお子さんに多くみられますが、多くは自然に止めてくれます。30%程度のお子さんにみられるとされています。 3歳を過ぎても指しゃぶりを止めれていないようであれば歯並びへの影響が生じてしまう可能性があります。もちろん、指しゃぶりをしていた期間・頻度・強さなどによっては3歳未満で止めていても歯並びに影響を及ぼしている可能性がありますので、目安と考えてください。 もし指しゃぶりをしているようであれば少しずつでも無理のない範囲で止めてもらえるような対応をしていく必要があるかと思います。
回答者:吉用 卓/2017.05.29
審美治療について
同じ所に入れた詰め物が何回も取れます。病院を変えるべきでしょうか?
同じ所に入れた詰め物が何回も取れます。病院を変えるべきでしょうか?言いづらくて困っています。
質問者:まお/2017.04.10
詰め物がどういった種類のものかわかりませんが、金属(インレー)だと想定してお話をさせていただきます。 金属と歯は昨今セメントの性質が向上してきて、かなり外れにくくなってきました。 しかし、それでも取れてしまうのであれば何か原因があります。 例をあげると、温度での収縮量の差やひずみによるセメントの破壊、歯ぎしりがある、噛みあわせの状態、もともと金属を維持させるには弱い形となっている、セメントの劣化、虫歯が出来ている(残っている)などが考えられます。 実際にどれが原因となっているかは直接拝見させていただいているわけではありませんのでわかりませんが、繰り返すようであれば再製作が望ましいかと思います。 病院を変えるべきかどうかは、はっきりとお答えできかねます。申し訳ございません。 その先生・医院を信頼しているのであれば継続して治療していただければと思います。
回答者:吉用 卓/2017.04.10
差し歯は虫歯になることはありますか?
差し歯は虫歯になることはありますか?
質問者:はな/2017.04.10
もちろん、虫歯になることがあります。 被せものが入っている歯は中で虫歯になっていてもわかりづらく、またレントゲン写真でも金属が反射して虫歯になっていることが判別しづらいことがよくあります。 外れてきて初めて虫歯になっていたことがわかることがあります。 差し歯の場合、土台(コア)が虫歯になっていることや、金属の芯(ポスト)が虫歯になっていることもあり、虫歯の状態によっては土台からのやり直しが必要となることもあります。 どのような治療にも共通して言えることは、再度虫歯になりにくいような設計で治療を行っていますが、自身の歯と人工物に境界が生じますので、管理が甘くなると新たな虫歯を発生しやすくなります。 治療している歯こそより一層大切に歯みがきやメインテナンスを行ってあげてください。
回答者:吉用 卓/2017.04.10
予防処置について
歯みがき粉の選び方
歯みがき粉の種類が多すぎて、何がいいのか分かりません。選ぶ基準があれば教えてください。
質問者:かなこ/2017.02.24
現在、各メーカーから様々な種類の歯磨き粉が販売されており、確かにどの種類を選んでよいのか分からなくなりますね。 まずは虫歯を予防したいのか、歯周病を予防・進行させたくないのか、知覚過敏の症状を抑えたいのか、目的を持つことが必要かと思います。 研磨剤が配合しているかどうかも、選ぶ基準になると思います。 一般的に研磨剤が配合していても問題はないと考えています。しかし、歯茎が下がっていたり、表面が虫歯になりかけている(白濁)といったものがあれば、削れてしまう可能性がありますので、あまりおすすめしません。 もしよくわからないようであれば、衛生士さんや歯医者さんに相談されてみると良いかと思います。
回答者:吉用 卓/2017.03.08
キシリトール
虫歯予防にキシリトールがいいと聞きますが、毎日キシリトールガムを咬んでいますが虫歯になりました。本当に効果はあるのでしょうか?
質問者:はな/2017.02.24
効果はあります。 キシリトールそのものが虫歯に対する効果を発揮するわけではありません。 キシリトールの良い点は虫歯の原因となる細菌が栄養源とすることができません。そのため、 ①細菌の活動が活発になりにくい ②唾液の分泌を促進させる ③虫歯を進行させない 細かくはもっとありますが、大まかには以上のことが挙げられます。 唾液の分泌を促進させることで歯の再石灰化や歯の汚れを洗浄、虫歯の菌により出された酸を中和させることができます。 また、ガムを噛むことで歯の表面に付着した汚れそのものを取り除いてくれる効果が少なからずありますので、キシリトールガムを噛むということは大切なことと思います。
回答者:吉用 卓/2017.02.28